開発部

開発部 開発1グループ 2010年新卒入社※所属はインタビュー当時

開発部のメンバー

就職活動

大学院在学時には、セラミックスやコラーゲンといった材料に触れながら、人工骨の研究に取り組んでいました。

本格的な就職活動のスタートは、当時、修士課程1年の秋に開催された大規模な合同企業説明会への参加がきっかけです。「これまで培ってきた専門知識が活かせること」、「ものづくりの仕事に携われること」、これらの希望を叶える企業として、生体材料や化学メーカーといった業界を志望していました。

オリンパス テルモ バイオマテリアルを就職先に選んだ理由は、上記の条件を含んでいたことのほか、事業内容が私の専門領域に非常に近かったことに加え、最も早く内定を頂けたからです。採用面接は、他社に比べ、面接官との距離感が非常に近かったことを覚えています。

オリンパス テルモ バイオマテリアルでの仕事


限られた期間の中で大きく成長できる当社の新入社員研修

入社してからの2ヶ月間は、新入社員研修が行われました。当時の研修では、各部署内での実習体験のほか、営業部の営業活動にも同行させて頂きました。「営業の皆さんが普段どのような活動を行なっているのか」、入社間もない時期に、患者様やドクターといった製品ユーザーの視点を理解できたことは非常に意義のあることだと思っています。

オリンパス テルモ バイオマテリアルの新入社員研修は、いわゆる大手企業のような半年〜1年といった長期に渡るものではありませんでしたが、自社の規模に合ったとても充実した研修でした。


吸収置換型に比べ高い強度を誇る非吸収型人工骨。ドクターの多様なニーズに応え、多くの製品アイテムを揃えている

新入社員研修終了後、仮配属の期間を経て、開発部開発3グループへ正式配属となり、入社3年目を迎えた2012年4月、開発1グループへ異動となりました。

開発3グループでは、既存製品の海外展開に関わる仕様設計やバリデーション、新デザイン人工骨の設計開発、品質改善プロジェクトなどに携わり、薬事法GMP、ISO13485、FDAQSRなど医療機器規制や規格に関する実務経験を重ねました。また、関連企業との共同開発は高度な設計開発プロセスを学ぶ貴重な機会となりました。

現在所属する開発1グループでは、外部企業や大学の研究室と連携し、コラーゲンを用いた新しい材料の試作・開発・評価に従事し、次世代コラーゲン製品や新規材料の開発、早期実用化を目指しています。

ターニングポイント


重視していることの1つ、「仕事のPDCAサイクル」は、当社で働く上でも重要なファクター

今でこそ多くのことを担当させて頂けるようにはなりましたが、これまで順風満帆だったかと言えば、そんなことはありません。過去には試料の調製ミスから高価な原材料を使用不可能にしてしまい、会社にご迷惑をお掛けしましたが、そのときはさすがに落ち込みました。しかしその後は、試料の調製前には順序や数量を何度もシミュレーションするなどし、同じ過ちを再び繰り返すようなことはしていません。

「常にあらゆることから学び、次に活かしていくこと」。このことは、「スピード感」、「協調性」、「感謝の気持ちを忘れないこと」、などと並び、私が仕事を行なう上で重視し、心がけていることの1つでもあります。


吸収置換型に比べ高い強度を誇る非吸収型人工骨。ドクターの多様なニーズに応え、多くの製品アイテムを揃えている

一方で、2011年に自分が担当窓口となって海外試験機関の担当者と試験委託についてやりとりをしたことがありました。現地の方と英語でコミュニケーションを図り、苦労しながらも、無事委託のミッションを完遂できたことは、大きな成功体験として今でも誇りに思っています。
それまでは日常業務で英語を用いる頻度は多くはなかったのですが、仕事以外の場面で地道ながらも語学学習を積み重ねてきたことが成功要因の1つでもあったと思います。会社には語学試験の受験費用を負担して頂いたりと、背中を押してもらいました。勿論、語学面以外での様々な苦労もありましたが、周りの先輩方にアドバイスを頂きながら、一つ一つ乗り越えることができました。

入社3年目には、所属グループの異動に加え、初めて後輩を育成する立場になり、私自身にとって大きな節目の年となりました。

後輩と接するときに心がけていることは、何でも相談してもらえるような環境作りを行なうことです。そのために、微力ながらも一番の理解者になるべく、積極的にコミュニケーションをとるよう努めています。
また、後輩の成長は、教える側に左右される傾向もあります。そのことを常に意識しながら、これまで以上に気を引き締めて業務にあたっていますが、実際には、様々なことを教える過程で逆に勉強になることが多く、自分自身の成長にも繋がっていると感じています。

オリンパス テルモ バイオマテリアルについて


2007年に設立されたオリンパス テルモ バイオマテリアル三島工場(静岡県)。クリーンな内装だけでなく迫力ある眺望が広がる

オリンパス テルモ バイオマテリアルは主体性を尊重してくれる会社です。会社として大きな成長の可能性を持ちつつも、社員は柔軟に働いていける環境があります。寛容な方が多く、個人的には非常に働きやすい雰囲気です。また、開発部内ということで言えば、自分の業務にこだわりとプライドを持っている方が多いと思います。

設備面では、私が所属する三島工場は、非常にクリーンな環境を保有しています。医療機器を製造しているという特性上、清潔な環境が求められることは当然なのですが、それに加えて三島工場は外装・内装ともに白を基調としており、「工場」とは言うものの、初めてお越しになる方は良い意味でギャップを感じられる方も多くいらっしゃいます。
また、各事業所は、新宿、三島、品川と各々の物理的な距離がとても近く、従業員の皆さんの顔が見えやすいこともオリンパス テルモ バイオマテリアルの特長の1つではないでしょうか。

応募者へのメッセージ


患者さまやドクターのニーズに応えるための新製品開発。感じるのは不安ではなく信頼されている喜びと大きなやりがい

現在担当している仕事は、過去に社内で検討された例がない案件のため、全てが手探りの状態です。 「これまでにない材料を創り出す」、「患者様やドクターのニーズに応える機能を追求する」、「既存製品にはない優れた特性を実現する」、どれもチャレンジングなテーマです。しかし、何よりもこのような大役を任せて頂けることに、大きなやりがいを感じています。

オリンパス テルモ バイオマテリアル発の製品を自らの手で開発することが私の将来の目標ですが、チャレンジを繰り返していけるこの環境下であれば、そう遠くない未来に実現できるかもしれません。

世の中には様々な特徴を持った会社が存在していますが、オリンパス テルモ バイオマテリアルは「求める人にはいくらでもそのチャンスを与えてくれる会社」だと感じています。 就職活動をなさっている方々、とりわけ学生の皆様には、多くの会社に足を運ばれることをお勧めします。そしてご自分の将来の目標や想いに合致する企業と巡り合えるような、納得できる就職活動をなさって頂ければと思います。

一日のスケジュール

8:40
ラジオ体操後、メールチェック
9:00
実験(前日から乾燥させていたサンプルの取り出し、形態観察。待ち時間は文献検索、資料作成)
12:30
昼食
13:30
午前の実験の続き(サンプル処理、形態観察、強度試験)
16:30
打合せ
17:30
データ整理
18:00
翌日の予定確認と準備を行い、退社